まつり魂富士見太鼓の会は創作太鼓の会ですが、秩父の伝統芸能との交流を大事にして、地域文化の向上に貢献できるように努めております。

埼玉県伝統文化曲

正調秩父音頭

富士見太鼓の会 秩父音頭埼玉県皆野町が発祥の埼玉県代表的な民謡です。

唄と笛のメロディーが異なるところが特徴であり、踊りは秩父地方の風景や生活の様を表わしています。

毎年8月14日に行なわれる「秩父音頭まつりコンクール」にて我が会が出場し特等第1位で4回優勝しています。

秩父音頭の埼玉県内外への普及に努めています。

秩父屋台囃子

富士見太鼓の会 屋台囃子秩父夜祭りは、日本三大曳山祭りの一つで、埼玉県秩父地方に四百年前から伝承されています。

この祭りの山車の中で演奏される勇壮な太鼓が秩父屋台囃子です。

当会は国の指定無形文化財の「高野右吉(秩父社中)」さんの二代目より直接指導を受け、埼玉県の代表的な伝統芸能を継承することを目的に取り組んでいます。

富士見太鼓の会オリジナル曲

乱れ二段打ち

富士見太鼓の会 乱れ2段打ち太鼓が相手を威嚇するところからうまれたように、勇壮な戦いと勝利を表わしている太鼓です。盆太鼓のリズムを使い、2つの太鼓を入れ替わりアドリブで打っていく太鼓で、個人の技と個性がともて面白くもあり、力強く勇ましい太鼓です。

この曲は我が会が発足した時に「峯流朝霞太鼓」より継承したものです。

大太鼓打ち

富士見太鼓の会 大太鼓打ち裏打ちとなる鉦(かね)だけのベースに合わせて、打ち手数人が入れ替わりながら渾身の力を込めてソロ打ちをする、とてもパワーと気力が要求される太鼓です。

音の強弱と間を表現した入魂一打は、聞く人の胸を打ち、腹の底に響く曲です。

打ち手は大太鼓に対峙する時の自らの姿勢が問われるほど、打ち手の気持ちが表れます。

関東峯流 二段追い打ち

富士見太鼓の会 2段追い打ち東京の助六太鼓で演奏されている曲打ちをベースにして、我が会が独自に作調し各自のアドリブをいかし、動きのある勇壮な太鼓です。

打ち手のセンス、技、芸歴などが要求される気の抜けない太鼓です。

我が会の演目は、できる限りソロ打ちを見せる作りが多く、それだけ難しさもあり、向上心が必要とされる太鼓です。

疾風

疾風我が会30周年を記念して創作した、大変スピード感と切れのある、勇壮な太鼓で、「秩父屋台ばやし」をモデルとして創作したものです。

竹バチで打つ中太鼓の音と、締太鼓の音の組み合わせのバランスが面白く、又打ち手の人数が変わっても対応できる曲作りになっています。

まつり太鼓

まつり太鼓盆太鼓のリズムをベースに篠笛が入り、大太鼓のソロ打ちから始まり、下手置きの太鼓を竹バチでひとりずつソロ打ちしながら、かつぎ桶太鼓のソロ打ちも入り、そしてエイサー太鼓やチャッパが楽しく躍動します。

楽しい「お祭り」にぴったりの曲です。祭りを盛り上げる最高のパフォーマンスです。

躍動

躍動

我が会25周年を記念して創作した16ビートのリズムベースにのり、自由にリズムで遊びながら、生きる喜びと身体全体から湧き出るパワーと躍動を表わしており、とても楽しい曲です。

ドラム奏法に近い打法ですが、ドラムと和太鼓の音の出し方がだいぶ違います。竹バチを使った和太鼓の迫力が見ものです。

盆太鼓

盆太鼓

伝統的な盆踊りが段々少なくなり、夏の風物詩が淋しい状況になりつつあります。

櫓の上で太鼓を叩き音頭を取っていた盆太鼓が、我が会の原点であり、ここからスタートしました。

そして、単なる音頭の太鼓から、見せる太鼓の変化していき個々のパフォーマンス技術が要求される様になって来ました。

今後の出演予定

富士見太鼓の会では、富士見市のお祭りや各種イベントなどで年間約40回ほど出演をしています。

なんといっても、和太鼓の醍醐味は心にまで伝わる大きな音。

ぜひ、富士見太鼓の会の迫力ある演奏を見に来てください。