今日は毎年恒例の「新春太鼓まつり」が鶴瀬コミュニティセンターで行われました。

毎年、富士見市内の太鼓団体が集まり、年の初めのお祝いにと開催される太鼓まつりです。

今年は年初から能登半島で大きな災害が起こり、多くの方々が未だに生活も困難な思いをされています。そんな中で私たちにも出来ることをと考え、微々たるものではありますが、「能登半島地震災害」義援金の募金箱を設けさせていただきました。

私たちがここに集まったことで、またお客様にお越しいただいたことで、少しでも力になれればと思います。

今朝はかなりのしっかりとした雨が降っており、午前のリハーサル時はまだパラパラと降っている状態でした。

そんな天気の中、12時頃には傘を持ったお客様がどんどん集まってくださり、開場となる前に、ホールのロビーに長蛇の列ができておりました。そんな中、なかなか全体のお客様の誘導等に手が回らず、不快な思いをされた方がいらしたら本当に申し訳ありませんでした。

13時の開演の時には、座席はほぼいっぱいでした！

もちろん新春太鼓まつりのスタートと言えば「かじ兵衛劇場」！！これを楽しみにいらしてる方もたくさんいらっしゃると思います。私もこれらをまとめた動画が欲しいくらいです^_^

今年も９３歳で現役のおばあちゃんが大活躍で楽しませていただきました！富士見市の宝ですよね！！

次のこばとっ鼓さんは、今回初めての参加です！富士見市内の保育園の保護者、先生、元保護者の方で構成させている団体です。今までになかったテイストの楽しさいっぱいの演目を披露してくださいました。

そしてスペシャルゲストプロ和太鼓奏者鷹さんの、演奏です。今年は小さい娘さん息子さんのお二人が一緒に太鼓を演奏してくれて、とても可愛いらしいスタートでした。そして今日は津軽三味線奏者の染谷美里さんが初の鷹さんとのコラボ演奏で津軽三味線を披露してくださいました。初めてとは思えない息のあったお二人の演奏に釘付けになりました！

そしてこの後、こばとっ鼓さんが主導で太鼓体験コーナーが開かれました。たくさんの子どもたちがステージにあがり、太鼓を嬉しそうに叩いてくれていました。中には「もっとたたきたいーーー！」と泣いてしまった子までいて、大盛況でした。

休憩後、今回のゲスト「みほの連」さんの舞台でした。今年最初の舞台をこの新春太鼓まつりにあててくださいました。優雅に舞われる阿波踊りで会場の雰囲気を一気に盛り上げてくださいました。

最後に私たち富士見太鼓の会の演奏となりました。

まずは「疾風」から参りましょう

続いて「秩父音頭」

「豊年太鼓」

「関東峯流二段追い打ち」

最後にカズコさんの元気な繋ぎからの「まつり太鼓」

たくさんの拍手とご声援を頂いて、こちらも更にパワーフル稼働で頑張らせていただきました！！客席の皆さんの熱気がステージにも伝わって来て、本当に幸せな舞台でした！

この舞台のクライマックスは、参加団体が力を出し合って披露する合同演奏でした。

各団体からいろいろなポジションで参加し「FUJIMI」を演奏しました。

今日の午前中に初めて顔合わせをし、リハをしただけでこの本番を迎えています。

各団体、笑顔いっぱいの団体紹介もありましたね。

どうぞ動画でご覧ください。

↑富士見太鼓の会の団体紹介です^_^

こんな具合に最後まで楽しく賑やかに、新春太鼓まつりが幕を閉じました。

今回、開催に際して企画から準備運営全ての場面でご尽力くださった大山さん、今年もありがとうございました。突然の要望に快く応えてくださり、素敵すぎる照明を施してくださった照明スタッフ様、本当にありがとうございました。

そして今回開催に至るまで、力を貸してくださった各団体の皆様、舞台を華やかに飾ってくださったゲストの皆様、本当にありがとうございました。

今回、「能登半島地震災害」の義援金箱を設けさせていただきましたが、今回ご来場の皆様からいただいた義援金額がなんと74,744円にもなりました！！！

この場を借りて、皆様の温かいお心遣いに心より感謝申し上げます。

集まった義援金は全て、富士見 新春太鼓まつり実行委員会から富士見市福祉政策課を通して日本赤十字社埼玉支部から被災地へ届けられます。

心配されていたお天気も帰る頃には美しい夕焼け空に変わっておりました。会場を共にしてくださった皆様との思いを胸に、また太鼓道に励んで参りたいと思います。

ありがとうございました！！

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