昨日は5年ぶりの秩父音頭まつり開催の日でした。

この辺りのお天気がずっと雷雨予報で、毎日皆野町の天気予報を気にしていましたが、当日になると曇り雷マークに変わっていました。あのお祭りの雰囲気は室内の舞台でやるのでは全く出ないので、なんとか晴れて欲しい！！

南畑公民館に集合した時にはぱらついていた雨も止んでいました。今回も副会長の運転でマイクロバスで向かいます。いざ出発！！

到着した時にはまだ人もまばらでいつもの賑やかな感じではなかったですが、とりあえず踊りの第一、第二会場を見に行ってきました。

これまで通りにずらっと並んでいた屋台がなくなっていて、そこは寂しく感じましたね。屋台は審査会場のみの出店になってました。

腹ごしらえをして半纏に着替えました。今回は初めて半纏を着るメンバーが4名居たのですが、みんないつも着てるように似合ってました！

さぁ、本番！第一会場に向かいましょう

出発を待つ場所は様子がかなり変わっていて、スタート地点も多少位置に変化が見られました。

秩父音頭まつり参加の経験がある人が少なめだったので、いつもより緊張度高めなメンバー。他の団体さんたちはお酒が入っていたり、かなり賑やかに集っていたりしてリラックスされてました。

私たちは普段から「正調秩父音頭」を公に演奏し踊らせてもらっている誇りをもって臨まねばなりません。堂々とまいりましょう！

上野さんの掲げる「富士見太鼓の会」名入りの提灯に火が灯ってスタートです！

ここから2箇所目への移動距離が長くて、2箇所目スタート地点につくまでちょっとパタバタしちゃいましたね。

2箇所めは皆野民俗芸能奏楽研修会の皆さんの演奏だったので、耳心地よく踊らせていただきました。

最後はいよいよ審査会場です。

美しい櫓の前に、ちょっと高く設置された踊り舞台が用意されています。その左手に審査員の方々が並んでおられます。また格別な緊張の中、スタートしました。

審査ステージを終えると櫓周りを踊るコースへ。

踊り終えてすぐ記念撮影へ。

リラックスしているところもパチリ！

そしてお楽しみの花火が始まりました！！

花火も中盤を過ぎた頃、「あきごしもうてむぎまきおえて」と踊りの最後の歌詞が唄われ、すぐに皆野屋台囃子が櫓の上で演奏されました。同時に大きな花火が上がるという粋な演出は毎回テンションが上がります。

その後審査結果発表です。ドキドキして発表されたのは特賞二位「埼玉県物産観光協会会長賞」受賞！！

今回の一位は皆野民俗芸能奏楽研修会が指導されている皆野小学校の研修生のチームでした。今回優勝目指していただけに悔しさは残りますが、この悔しさを糧に今後も日々稽古に励みましょう。

皆野町のスタッフの方々、皆野民俗芸能奏楽研修会の関根立子会長、勢津子先生にご挨拶をして、皆野町役場を出たのは、10時頃でした。

家族と帰るメンバーとはここでお別れし、帰りのバスのメンバーは副会長の運転で帰路へつきました。今回も長距離運転をありがとうございました！

初めての舞台やコンクール参加の経験、親御さんと離れて遠征の経験など、会の子どもたちや新メンバーは貴重な時間を過ごせたのではないかと思います。

一つの目標に向かって全員で取り組めたことで、会の結束や志をともにし、交友を深めることができました。

またこの週末から連発で出演が待っています。気持ちを引き締めて夏の終わりを走り抜けましょう。

新メンバー募集中！

富士見太鼓の会では、新メンバーを募集しています。

富士見太鼓の会は、親子で活動している会員も多く、笑いの絶えない家庭的な雰囲気です。

「和太鼓に興味がある」「和太鼓を叩いてみたい」「お祭りに出演してみたい」と思っている方は、ぜひ、稽古の見学にきてください。未経験者大歓迎です。

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