一夜明けて午前中は笛唄の稽古でした。昨日出演していたメンバーもちゃんと来てくれていて、今日は人数多めでしたね。みんな偉いです。

1時間目は笛の基本＆他演目稽古

秩父音頭の初めの音を、どれだけの確率で綺麗に出せるか、10回吹いての成功率をそれぞれに出してもらいました。紀さんが100%を叩き出したのでコレは期待大！！　闇雲に吹いていても、自分が向上したかどうかあまりわからないことが多いです。このように自分なりに基準を決めて、少しずつでも精度が上がってくるのがわかると、達成感もプラスされるので気持ちよく自主練を進められます。やってみてください。

後半は「まつり太鼓」からの「由乃踊り」の笛からのコール&レスポンスからの「まつり太鼓」戻り、という高度なことをやってもらいました。

全員で吹いているので、誰がどこまでできているのか？までわかりませんが、ちゃんと全体としては吹けていたので凄いです。細かいことはさておき、さまざまな演目において、笛のパートがどういう展開になっているのかを把握しておくことは、太鼓を演奏する上でも役立つと思います。

2時間目は秩父音頭の笛の稽古です。締め太鼓と鉦と笛に1人ずつつき、順番に1コーラスずつ演奏していきました。

最近は締め太鼓と鉦を持ち込んでいるので、このスタイルでやると、テスト前に慌てて鉦を覚える、なんていう怠惰なことにならなくて良いですね。普段からやるかやらないかだけで、状況は変わってきます。そしていつだって1人で吹いたりするのが普通なのだから、それにも慣れておけば「え？1人で？？」なんていう狼狽えは見せずに済むのです。慣れです、慣れ。1人で吹かないと、直すべきところも見つけられないですしね。

3時間目は唄の稽古です。

発声練習をしてから3人or2人のチームに分かれて、唄、合いの手、鉦、締め、笛のパート交代をしつつ1コーラスを演奏していきました。

久しぶりのメンバーが戸惑いつつも、助け合ってそれぞれが全てのパートをこなしました。

最後に本番にも出ている美佳ちゃんが唄で、今後笛デビューになるであろう（私推し）の紀さんの笛で3コーラスを演奏しました。

誰でも初めての笛ソロ演奏は、相当緊張すると思いますけども、同時に見守る側としてはワクワクもします。ぜひ緊張しながらも晴れの舞台に向けてストイックに挑戦していってもらいたいです。

笑いの多い楽しくも充実した笛唄稽古でした。次は11/1土曜日午前の合同稽古となります。短い時間ですが有意義な稽古にしていきましょう。

広報部長　小川

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