本日は椋神社奥社蓑山神社八十八夜祭の日でした。日頃からご指導いただいている皆野民俗芸能奏楽研修会の研修大会にて、今年は富士見太鼓の会のメンバー2名が認定証を授与されます。
早朝に出発したものの、ゴールデンウィーク初日とあって高速道路がかなりの混雑で予定時間より1時間程遅れて到着し、大変ご迷惑をお掛けしました。

到着してすぐに認定証授与式が行われました。

授与者554号の紀さん

555号の涌井さん

おめでとうございます！！！これからが秩父音頭正当奏法継承者の道のりのスタートです。今の新鮮な気持ちを忘れずにこれから稽古に出演に励んでください。

ここからやはり急な坂道をどうせら登りましょうということで、遠回りはせずに急な登山をし、見晴らし台のある榛名神社前東屋に辿り着きました。

1時間程の休憩の後、皆野民俗芸能奏楽研修会の皆さんの御神幸行列に認定証授与者の2人は加わり山頂まで行きました。

楽しみにしていたヤマツツジは、いつになく花期が終わっていて、行列と共に美しく咲く花があまり見れなかったことは残念です。

それでも良く晴れていたので、新緑がとても美しく空気も澄んで、御神楽の音と共にあちこちで聞こえる鳥の声が心地よかったです。

山頂に行く途中で「ホウノキ」を見つけました。締め太鼓のバチに私たちが使用している木です。こうして生きている姿が見られるのは感慨深いですね。

山頂に辿り着きました。

こうして行列に参加させていただくことで、認定証授与者としての自覚が更に感じられたのではないかと思います。

皆野民俗芸能奏楽研修会の皆様の御神楽奉納演奏。

たくさんの方が観にこられていました。

この奉納演奏の一番最後が「正調秩父音頭」でした。ここで認定証授与者の2人は演奏に加わり、他のメンバーは踊りで参加しました。

今回は何番まであったか、数えてはいないですが、認定証授与者の2人は締め太鼓と当たり鉦を演奏し、他のメンバーは研修会の皆さんと半分ずつの輪を描いて踊ることができました。

秩父の山々に見守られながら、この地で演奏し踊ることができ嬉しかったです。また心を新たに「正調秩父音頭」を世に広めるべく日々精進を重ねながら演奏していきたいと思います。

最後に記念撮影！関根立子先生、勢津子先生も一緒に写ってくださっています。

おめでとう！な紀さんと涌井さんを囲んで、会のメンバーでも記念撮影！

今年も認定証授与者を富士見太鼓の会から出すことができました。これも関根先生の変わらぬご指導があってからこそです。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

今年も皆野民俗芸能奏楽研修会の皆様には、祭典参加に際し随所でお気遣いいただき、ありがとうございました。

また8月14日の秩父音頭踊りコンクールまで、稽古を積んでまいります。その際はよろしくお願い致します。

さてその後、恒例となっている秩父駅（秩父神社近く）の通りで行われる秩父屋台囃子の流し演奏を観に行きました。

写真だと分かりづらいですが、通りに横並びに各団体がいて順番に演奏していきます。演奏が段々移動していくのも面白いですし、最後に全団体一斉に演奏するのが大迫力です。

秩父夜祭りに行かないと、本番の秩父屋台囃子はなかなか見れませんが、この時はそれが一気に観れるので、とてもありがたい機会です。

明日稽古があるので、メンバーは早速演奏したくなってましたね。

いろいろ寄り道しながらも安全に帰路につきました。明日は午後から稽古です。

今日の疲れもあるかと思いますが、心を新たにがんばってまいりましょう。

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富士見太鼓の会では、新メンバーを募集しています。

富士見太鼓の会は、親子で活動している会員も多く、笑いの絶えない家庭的な雰囲気です。

「和太鼓に興味がある」「和太鼓を叩いてみたい」「お祭りに出演してみたい」と思っている方は、ぜひ、稽古の見学にきてください。未経験者大歓迎です。

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